PuppyLinux(TahrPup6.0.5 日本語版) Slacko6.3.2 DebianベースのantiX15 のトリプルブートUSBメモリーの作成!
2016年10月17日月曜日
PuppyLinux(TahrPup6.0.5 日本語版) Slacko6.3.2 DebianベースのantiX15 のトリプルブートUSBメモリーの作成!
先週の土、日で、PuppyLinux(TahrPup6.0.5 日本語版) Slacko6.3.2 DebianベースのantiX15 のトリプルブートUSBメモリーの作成を作成しました。
もちろん、趣味の部分も大きいですが、それぞれに特徴があり、この3つのOSは、互いに補いながら僕の仕事に役立っているからです。
1 メインで使っているのは、TahrPup6.0.5 日本語版です。これは、UbuntuベースのOSでとても使いやすく、PAE版とnoPAE版が用意されています。「シノバー」さんによるとPAE版でもnoPAEのコンピュータに対応させることができるそうですので、PAE版だけで間に合いそうですが、どちらも用意されているのは、古いコンピュータを大事にしてくれているようで好感がもてます。
この日本語版が提供されてから、すごく重宝しています。CDに焼いておけば、DVDをコピーしたり、インターネットにアクセスして仕事をするなり、一通りのことができるからです。しかも日本語入力もCD一枚で行えます。PuppyLinuxは一旦起動すれば、CD自体を取り去って、別のCDやDVDをコピーしたりできるのが大きなメリットです。
もちろんUSBメモリーにインストールしておけば、ファイルの保存もできて、ますます便利に使えます。
このブログでも、TahrPup6.0.5の日本語版の入手先はなんども、登場していますが再度書いておきます。
http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewforum.php?f=24
になります。
現在の僕のTahrPup6.0.5のデスクトップです。
LibreOfficeなどのSFSも用意されていますので、簡単にオフィス環境を整えることができます。
PuppyLinux用のLibreOfficeの最新版は、
http://shinobar.server-on.net/puppy/opt/pup5/
にある
LibreOffice-5.0.4_ja_xz.sfs 25-Dec-2015 11:18 190M
だと思います。
ただ、PuppyLinuには、「apt-get」が利用できないという少しデメリットのようなものがあります。
もちろんDebianDogのようにPuppyLinuxのように振る舞い、「apt-get」が利用できるすばらしいOSがありましたが、開発者のいざかいから今はフォーラムさえ閉じられてしまっています。
それでも、まだまだ魅力のあるOSには違いありません。
DebianDogの日本語版は、
http://ftp.riken.go.jp/Linux/simosnet-livecd/debiandog/
からダウンロードできます。しかし、将来の展望がないOSをあえて選択するというのはつらいものがあります。
2 次にお世話になっているものをあげるとSlackWareベースのPuppyLinux Slacko6.3.2 です。
このOSは、
http://slacko.eezy.xyz/index.php
からダウンロードできます。
このSlacko6.3.2 は日本語化されていないので、
http://shinobar.server-on.net/puppy/opt/
にある lang_pack_ja-2.0.sfs で日本語化 日本語入力をできるようにします。
僕の現在のSlacko6.3.2 のデスクトップです。
このPuppyLinuxを使う理由は、
最近ものすごい勢いで開発が進んでいる LxPupのなかにあるLxPupScのアプリケーションが使えることです。なかでも、
https://osdn.net/projects/sfnet_lxpup/releases/
のなかのLxPUpScのブラウザにはOperaをはじめFirefox light Seamonkey Chromeなど魅力のあるブラウザがSFSの形式で提供されています。これが、そのまま使えます。
特に、僕にとって「Opera」が利用できるのはとても大きいです。便利な拡張機能が使えるからです。
しかし、「apt-get」が利用できないのは、TahrPup6.0.5と変わりません。
3 そこで、DebianベースのantiX のインストールとなります。正式なDebeanLinuxを継承しているため、もちろん「apt-get」も利用できます。
もともと、僕は遠隔操作のできる「AnyDesk」をインストールしたくて、DebianLinuxベースの軽量OSを探していたのですが、それが antiX でした。
もちろん、最新版のWineも導入できるので、お気に入りのMS WINDOWSソフトも動作させています。
antiXは
http://ftp.riken.go.jp/Linux/simosnet-livecd/antix/
からダウンロードできます。
anti15、anti16があり、もちろん、16の方が新しいものですが、CDに収まる大きさにこだわって、anti15を現在は使っています。
anti15 のデスクトップです。
「AnyDesk」を利用して、自宅にあるMS WINDOWSマシンにアクセスしている画面です。
さて、PuppyLinux(TahrPup6.0.5 日本語版) Slacko6.3.2 DebianベースのantiX15 のトリプルブートは下記のようにUSBメモリーをパーティションに分割することで実現しました。
5つのパーティションに分割して、先頭のNTFSでフォーマットしているパーティションはMS WINDOWSとファイルのやり取りをするために設定しました。
第2のパーティションはlinux-swapです。
以下の3つのパーティションに、それぞれ PuppyLinux(TahrPup6.0.5 日本語版) Slacko6.3.2 DebianベースのantiX15 を導入しました。
3つのOSをインストールするときに、ブートローダーはインストールせずに、あとで一括して、PuppyLinuxから設定しました。
具体的には、PuppyLinuxの「Grub4Dos ブートローダの設定」を起動して、設定を一括して行いました。とくに「antiX15」でブートローダーを設定すると、思わぬところにブートローダーが設定されるので、気をつけた方がいいと思います。
それぞれのOSのインストールの方法はこのブログを検索していただくと、詳しくかいています。よかったら参考にしてみてください。
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□広 告
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□コンピュータ関連の機器は断然ネットショップが安い気がします。探せば送料無料のものもたくさんあり、僕は、楽天やアマゾンを良く利用しています。また、製品の評価もネットでは沢山あるので、ひょっとしたら、実際に店員さんに聞くより正確かもしれません。
☆おすすめのノートパソコン タブレット もこちらで購入することもできます。
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□僕のLifeWork
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僕のLifeWorkはお金をかけずに生活を楽しむことです。特にコンピュータ関係はインターネットなどの発達により、日常的に使うのが当たり前になってきました。次々と新しいコンピュータやオペレーティング・システムを購入するお金はありません。そこで、無料のLinuxを使ってネット生活をしていますが、その中でも、PuppyLinuxという軽量で魅力あるオペレーティング・システムについて学んでいます。
□ 安全なPuppyLinuxの使い方
ハードディスクはそのままでMS WINDOWSを動作するために残しておき、軽快なPuppyLinuxを使いたい時はUSBメモリーにインストールして、動作させれば安心です。そのUSBメモリーの費用は1000円を切ります。僕はアマゾンで並行輸入版のUSBメモリーをたくさん買いましたが、32GBで910円、送料も無料でした。
ぜひ、PuppyLinuxを代表とする軽量Linuxを試してみてください。MS WINDOWSで時々体験する待ち時間がうそのようになくなるはずです。
□ フラッシュメモリは安価な並行輸入版
フラッシュメモリは安価な並行輸入版で十分ではないでしょうか?品質は全く同じです。僕は安いフラッシュメモリを買って、LinuxなどのOSをインストールして楽しんでます。
PuppyLinuxを使うのにそれほど高価なコンピュータを購入することはありませんが、僕のように、そればかりを使う人も少ないと思い、MS WINDOWS 10も動作するコンピュータを選んでみました。
□ アマゾンではこんな価格で販売されています。何とか手が届きそうな価格ですね。
ノートパソコンやモバイルパソコンは、日常的に使うようになってきました 。毎日使うものには、少しお金をかけてもいいかもしれません。
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