軽量Linux:「tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (noPAE)」がバージョンアップ第4版に!







 PuppyLinuxの日本語フォーラムに日本語化されたPuppyLinux「tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (noPAE)」もちろん(PAE)も公開されています。・・・を使用させてもらっていますが、昨日(2016-10-01)第4版にバージョンアップされています。

「tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル」のコンセプトは

precise 5.7.1 jp から移行する場合や、windows (特に2017年4月にサポートの終わる vista) を置き換える場合に利用されることを想定しているとのことです。

MS WINDOWS Vista のサポートが終了するんですね。ものすごく評判が悪く。XPを使い続ける人が多かった記憶があります。また、Windows MeというOSも・・・

MS WINDOWS 10も発表されていますが、思ったよりシェアを伸ばしていないような気がします。

MS WINDOWSを使わずにLinuxを使いなさいということを言うつもりはありませんが、どちらも使えるように学習しておくことは、とてもいいことのように思います。OSはお仕着せでなく、自分で選択することが大事です。

そのことからいうと、「tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (noPAE)」や「tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (PAE)」は最初に経験するLinuxとしては、とてもいいように思います。

すでに日本語化されており、もちろん日本語入力もでき、セットアップCDさえ作成すれば、インストールすることなく利用できます。さらに、起動してしまえば、 セットアップCDは必要なく、抜き取って、別のCDやDVDを利用できます。

僕は100円ショップでCD-RWを購入して、PuppyLinuxのバージョンアップのたびに書きかています。

ちなみに、この記事も「tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (noPAE)第3版」で書いています。

現在の僕のディスクトップです。「tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (noPAE)第3版」



さて、「tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル」の情報やOSのダウンロードは、下記からできます。一度訪れてみてください。

http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewforum.php?f=24&sid=87b7f39e8747d9064e259612e1488475

さて、「tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (noPAE)第4版」までの経過をフォーラムから引用しておきます。

○日本語入力
.xinitrc を修正。
#im の設定
export XMODIFIERS='@im=SCIM'
export GTK_IM_MODULE='scim'
export QT_IM_MODULE='scim'
export LC_CTYPE=$LANG
/usr/bin/scim -d

abiword.sh の変更。(第4版で修正)

コード: 全て選択
#!/bin/sh
chmod a+x /usr/bin/scim-bridge
env GTK_IM_MODULE="scim-bridge" LANG="ja-JP.utf8" abiword "$@"


abiword を起動する時だけ、scim-bridge を使うように設定。scim-bridge の実行属性が消えてしまうことがあるので、念のため chmod コマンドを加えてあります。

○メニューなどの修正
1. Puppy ログアウト (logout_gui)
「X Grapchical サーバー」 -> 「X Graphical サーバー」(英語綴りの修正)
2.「Puppyパッケージマネージャ」という項目が3つ現れるので、修正。
Puppyパッケージマネージャ -> クイックペット
Puppyパッケージマネージャ -> Tahr アップデート

3. windows ユーザに馴染みのないアプリに日本語の説明を追加。
Gnumeric spreadsheet editor -> Gnumeric 表計算
mtPaint graphic editor -> mtPaint 画像編集
DeaDBeeF -> DeaDBeeF オーディオプレーヤー
Palemoon -> Palemoon ブラウザー
FlSynclient configure your touchpad -> FlSynclient タッチパッドの設定

○DeaDBeeF を日本語化。mo ファイルは deadbeef-static_0.6.2-2_i386.deb から借用。もともと DeaDBeeF には言語ファイルが付属しているが、tahr では省略されている。

○Pale Moon にアドオンを追加して日本語化。 ディスクキャッシュを 0MBに設定。ディスクキャッシュが 0MB でも Mozilla 系ブラウザはメモリキャッシュを持っているので問題ありません。
○フォント設定の修正。
Flash 利用時の YouTube 広告「豆腐」対策を local.conf に記述。
65-nonlatin.conf の無効化。local.conf の記述内容と重複するので無効化しました。

○DeaDBeeF (オーディオプレーヤー) と Asunder (CD リッパー) に日本語CDDBの設定を追加。

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第2版での変更点
・CD からの起動を isolinux 使用に改めた
・JWMテーマを変更した場合、文字化けしないように対策した
・ffmpeg(avconv へのリンク)を追加した
・ヘルプアイコンのリンク先を修正した(英語表示)

第3版での変更点
・CD からの起動を grub 使用に改めた(571JP の起動メニューを流用)
・welcome1stboot を改良した(日本語訳の追加など)
・icon レイアウトを変更後、「デスクトップ」の修復が効かないことへの対策をした
・CUPS の表示の日本語化
・日本語ヘルプを追加した(ほんのわずかですが)

第4版での変更点
・Pale Moon のバージョンアップ ver. 26.4.1
・GetFlash の url fix
・dir2pet の差し替え(Xenialpup から)、 indexgen.sh の差し替え(571JP から) --- 詳しいことは PAE 版の記事に書かれています。
・AbiWord の不具合修正(ファイルの関連付け等)
・Geany の mo ファイル差し替え(geany-common_1.25+dfsg-1_all.deb より借用)
・ヘルプファイルへの加筆



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□広 告
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□コンピュータ関連の機器は断然ネットショップが安い気がします。探せば送料無料のものもたくさんあり、僕は、楽天やアマゾンを良く利用しています。また、製品の評価もネットでは沢山あるので、ひょっとしたら、実際に店員さんに聞くより正確かもしれません。
☆おすすめのノートパソコン タブレット もこちらで購入することもできます。


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□僕のLifeWork
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 僕のLifeWorkはお金をかけずに生活を楽しむことです。特にコンピュータ関係はインターネットなどの発達により、日常的に使うのが当たり前になってきました。次々と新しいコンピュータやオペレーティング・システムを購入するお金はありません。そこで、無料のLinuxを使ってネット生活をしていますが、その中でも、PuppyLinuxという軽量で魅力あるオペレーティング・システムについて学んでいます。

□ 安全なPuppyLinuxの使い方

ハードディスクはそのままでMS WINDOWSを動作するために残しておき、軽快なPuppyLinuxを使いたい時はUSBメモリーにインストールして、動作させれば安心です。そのUSBメモリーの費用は1000円を切ります。僕はアマゾンで並行輸入版のUSBメモリーをたくさん買いますしたが、32GBで910円、送料も無料でした。

ぜひ、PuppyLinuxを代表とする軽量Linuxを試してみてください。MS WINDOWSで時々体験する待ち時間がうそのようになくなるはずです。

□ フラッシュメモリは安価な並行輸入版

フラッシュメモリは安価な並行輸入版で十分ではないでしょうか?品質は全く同じです。僕は安いフラッシュメモリを買って、LinuxなどのOSをインストールして楽しんでます。
PuppyLinuxを使うのにそれほど高価なコンピュータを購入することはありませんが、僕のように、そればかりを使う人も少ないと思い、MS WINDOWS 10も動作するコンピュータを選んでみました。

□ アマゾンではこんな価格で販売されています。何とか手が届きそうな価格ですね。
ノートパソコンやモバイルパソコンは、日常的に使うようになってきました 。毎日使うものには、少しお金をかけてもいいかもしれません。



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