DebianDog Jessieが開発再開 早速日本語化してみました!
2016年10月24日月曜日
DebianDog Jessieが開発再開 早速日本語化してみました!
DebianDogの開発が再開されました。これで、ようやく DebianDog も安心して使い続けていけるようになりそうです。どうかパピーファンを悲しませないように、開発メンバーの中傷合戦ではなく、活発な活動を期待しています。次期 Debian バージョンもまもなく話題にのぼる季節です。新しいdebianによるDebianDogの登場を待っています。
新しいDebianDogは下記のリンクからダウンロードできます。
DebianDog-Jessie-openbox_xfce-jwm-2016-10-16.iso Size: 255MB - kernel-3.16.0-4-686-pae.
ダウンロードしたisoファイルを利用して、debiandoのセットアップ(インストール)メディアを作成します。100円ショップに売っているCD-RWが便利です。
1 セットアップメディアから起動します。
2 僕はliveフォルダをコピーする方法ではなくて、正式なDebianDog-Installerを利用しました。
メッセージにしたがうだけでインストールが終了するはずです。isoファイルそのものを再度インストールのときに使用するので、アクセスできる場所に保存しておいてください。
僕は、USBメモリーにインストールしました。内臓のハードディスクでも方法は同じです。
3 無事インストールが終了しました。
4 まだ、日本語化はできていませんが、USBメモリーから起動します。その後、デスクトップにある(メニューにもあります)Synapticを起動して日本語フォントを導入します。
忘れずに、パッケージマネージャーをアップデートした後に、操作をしてください。フォントを含めて、検索する作業がはかどります。
僕は、面倒くさいのでインストールのマークをつけてから、一度にインストールしました。
vlgothic
locales
uim 、uim-anthy
im-config
5 ロケールを日本語に設定します。
ターミナルを起動して、次の命令を実行します。
# leafpad /etc/locale.gen
すると、エディターが起動するので、
開いた情報のコメントアウトマーク(#)を削除します。
# ja_JP.UTF-8 UTF-8
6 上記の設定を反映するために下記のコマンドを実行します。
# locale-gen
コマンドを実行すると下記のようなメッセージが現れ、終了します。
ja_JP.UTF-8... done
Generation complete.
7 日本語環境へ設定変更します。
# update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
# source /etc/default/locale
8 再起動すると日本語化されているはずです。
9 JWM 版も作成されていますので、メニューから切り替えてみました。
/System/StartJwm 端末で startx
10 犬の後ろ姿が現れましたが、フォントが豆腐状に文字化けしています。
これは、DejaVu フォントが日本語表示の邪魔をしているためなので、Dejavu フォルダごと削除しました。
usr/share/fonts/truetype/dejavu
再起動すると、文字化けは解消されていました。
11 続いて、タイムゾーン設定をします。
メニュー・設定の中にあるシステムのタイムゾーン設定をします。
アジア → Tokyo を選択。
12 日本語キーボード設定をします。
メニュー・設定の中にあるシステムのキーボードを日本語へ変更します。デフォルトの標準キーボード "pc105" 、日本語、シンプルな設定を選択しました。
13 最後は uim による日本語入力メソッドの設定です。Anthy、Anthy-UTF等の入力方式は、いつもの「かな入力」に最小限の変更をしていました。
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□広 告
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ノートパソコンやモバイルパソコンは、日常的に使うようになってきました 。毎日使うものには、少しお金をかけてもいいかもしれません。
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