AdobeがLinux向けの「Flash Player NPAPI for Linux」新バージョンのベータ版が公開されていたので、インストールしてみました!
2016年10月6日木曜日
AdobeがLinux向けの「Flash Player NPAPI for Linux」新バージョンのベータ版が公開されていたので、インストールしてみました!
Linux向けのFlash PlayerはNPAPI版とPPAPI版がありますが、NPAPI版は4年前にリリースされたバージョン11.2からほぼ放置されており、セキュリティアップデートのみが提供される状態でした。
一方、ChromeやChromiumで使われているPPAPI版はWindowsおよびMac版と同様にアップデートが行われています。これを改善し、NPAPI版についてもより新しいバージョンのものを提供する方針のようです。
僕のように、Linuxにお世話になっているものにとっては、うれしい限りです。
ただ、主にセキュリティの向上を目的としたリリースになるため、GPUによる3DアクセラレーションやDRMなどの一部機能は完全には実装されないとの情報もあるようですが、早速Linuxにインストールしてみました。
1 Adobe Lab のウェブササイトに行って「Flash Player 23 beta」を適当なフォルダにダウンロードします。
Adobe Lab のウェブササイトのurlは、
http://labs.adobe.com/technologies/flashruntimes/flashplayer/
になります。
そこから、右側にある「 Download Flash Player beta」をクリックします。
自分にあった、flash player をダウンロードします。
2 適当なフォルダにダウンロードしたところです。
3 このファイルをflash playerがあるべき場所に配置するのですが、初心者のころは結構悩みました。
PuppyLinuxであれば、/usr/lib に 「adobe-flashplugin」というフォルダがあるので、そこに配置します。
その他のLinuxでは、いろんなパターンがありますが、
「ホームフォルダ」→「.mozilla」とたどっていって、
「plugins」 フォルダに 「 libflashplayer.so 」 を移動(コピー)して下さい。
隠しファイル表示に設定しないと,これらは見えません。「編集」→「設定」で「隠しファイルとバックアップファイルを表示する」にチェックしてください。
PuppyLinuxならフォルダを表示した時に「目」のマークをクリックすると隠しファイルを表示することができます。
もしかして「plugins」や「.mozilla」フォルダが無い場合は作ってしまいます。右クリック またはファイルメニューから,新規フォルダ作成,フォルダの名前を変更します。
これで、再起動すると、flash player を認識するはずです。
4 flash player のバージョンをチェックできるウェブサイトにブラウザにアクセスします。
https://www.adobe.com/jp/software/flash/about/
flashのアニメーションが表示さされて、見事に「You have version 23,0,0,181 installed」と表示されました。
テストのために、YouTubeをアクセス、きちんと動画を見ることができました。
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□広 告
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僕のLifeWorkはお金をかけずに生活を楽しむことです。特にコンピュータ関係はインターネットなどの発達により、日常的に使うのが当たり前になってきました。次々と新しいコンピュータやオペレーティング・システムを購入するお金はありません。そこで、無料のLinuxを使ってネット生活をしていますが、その中でも、PuppyLinuxという軽量で魅力あるオペレーティング・システムについて学んでいます。
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