USBメモリで持ち歩く 32bit PuppyLinux日本語版のまとめ
僕がPuppyLinuxの日本語版を構築したときに、書いた記事です。
今でも、同じ気持ちです。
ここで紹介した日本語版OSは、もちろん、自分自身も活用しています。
自分でも活用し、確認はしていますが、ご使用にあたっては、全て自己責任でお願いします。
最初から日本語化されたOSは、USBメモリにサクッとインストールして、どこでも仕事や趣味に活かせるというコンセプトで、僕自身のために作成しました。
最近は、64bit OS がメインになっていますが、32bitのOSもまだまだ需要がありそうです。
そこで、今回は今までの日本語版をまとめてみることにしました。
bionicpup32ng-19.03の日本語版のベースになっているのは、 peabee さんが開発された BionicPup32ng-19.03 です。
2023年6月18日に公開されたものです。
32bitのOSですが、もちろん64bitのPCでも動作します。
このOSは UEFI でも BIOSでも動作する環境を構築するのに非常に便利です。
もちろん,64bitの環境にも対応しているので、人気の MX Linuxを UEFIやBIOSの両方で動作させたいとき重宝します。
bionicpup32ng-19.03の日本語版のダウンロードリンク
詳しくは下記の記事をご覧ください。
Jammypup32-22.04は、コンピューターシステムで実行される32ビットOSの一つです。
これらのOSは、多くの種類のアプリケーションやプログラムをサポートしているため、多くのユーザーに利用されています。
しかし、このOSのベースになっているUbuntuは32bitのOSの提供をやめてしまったため、Ubuntuだけでは32bitのOSを構築することができなくなってしまいました。
しかし、peabee さんが、まだ32bitOSをサポートしているDebianから必要な部分を移植して、Jammypup32-22.04 を作成してくれています。
簡単に言うと、Jammypup32-22.04 は、UbuntuとDebian のハイブリッドOSということになります。
Jammypup32-22.04日本語版のダウンロードリンク
オリジナル版より少し大きくなって 454.5MB ほどです。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
Quirky7-light-RC の日本語化版のダウンロードリンク
md5=26c828c1bf50df4fbf7e98e2c8e1b1fd april-7.0.1F-ja-uefi.iso
ファイルサイズ 163MB
わずか117MBの Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版(おすすめ)
Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版のダウンロードリンク
md5=3d948d36ee0a2a5c18f28ddae3f2be51 april-7.0.1F-ja-mozc.iso
Slacko 5.8.10 日本語化版のダウンロードリンク
ファイルサイズ 273MB
md5=842ce6a9a0a2a150c25f55d50a27204f
僕が常用していたPuppyLinuxです。
落ち着いたデスクトップと洗練されたアプリケーション群に好感が持てます。
DpupStretch7.5 日本語化版のダウンロードリンク
ファイルサイズ 437MB
md5=6758848fec90a33f32b589d316102e74
最も、有名なPuppyLinuxといっても過言ではないでしょう。
少し、作成してから月日が立っているので、bionicpup32ng-19.03の日本語版 の方をおすすめします。
PuppyLinux8.0(bionicpup32-8.0+20-uefi.iso)の日本語化版のダウンロードリンク
ファイルサイズ 332MB
md5=b4441d7d25309354b8ee43071de7e795
XenialPup 7.5 CE を PAE化し、isoファイルを作成することができましたので紹介します。
また、XenialPupの非PAEと同等なハードウェアーも認識すると考えています。
Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.iso のダウンロードリンク
実際に、Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.isoをインストールして使っている画面です。
詳しくは次の記事を参考にしてください。
Busterpup の日本語化版です。
Firefox がデフォルトインストールされています。
注目すべき点が Chromiumが動作し、Google サービスにログインすることが可能になっています。
Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20 対応のChromiumは、下記のサイトからダウンロードできます。
Files for Puppy_Linux_BusterPup
Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae-JP.iso のダウンロードリンク
詳しくは、次の記事を参考にしてください。
WPS Officeは、Microsoft Officeによく似たオフィススイートです。
このオフィススイートには、文書作成、表計算、プレゼンテーション作成、PDFファイルの編集など様々な便利な機能があります。
ぜひ、無料で手軽にWPS OfficeをLinuxにインストールし、Linuxでの効率的な作業を楽にしてください。
日本語の設定は、ja_JP という日本語化のためのファイルが必要です。
ja_JP は下記のリンクからダウンロードしてください。
ダウンロードして、展開、/opt/kingsoft/wps-office/office6/mui に ja_JP をコピーしてください。
また、WPS Office 起動直後に表示される中国語のスプラッシュが気になる方は、splash をダウンロードして、日本語表記のものを /opt/kingsoft/wps-office/office6/mui/ja_JP/resource/splash や /opt/kingsoft/wps-office/office6/mui/default/resource/splash にコピーしてください。
以下、それそれのダウンロードリンクです。
ja_JP.tar.gz
splash.tar.gz
wps-office_10.1.0.6757_amd64.deb
wps-office_10.1.0.6757_i386.deb
wps-office_11.1.0.9505.XA_amd64.deb
最新版のWPS Officeは日本語変換ができるものの、少し操作が違ってるので、上記のバーションをおすすめします。
詳しくは、下記の記事を参考にしてください。
以上が、僕自身のために、日本語化したOSやオフィスアプリケーションになります。
今でも、同じ気持ちです。
ここで紹介した日本語版OSは、もちろん、自分自身も活用しています。
自分でも活用し、確認はしていますが、ご使用にあたっては、全て自己責任でお願いします。
*日本語化への思い
最初から日本語化されているOSやアプリケーションは便利なものです。
特に印象深かったのは、「linuxBean」の存在でした。
当時、WindowsXPのサポートが終了し、使えなくなったコンピューターにインストールをして、感動したものです。
作者が「熊本地震」を境にして、アップデートが止まってしまっているのが残念でなりません。
自然災害とは言え、ひとつの文化がなくなってしまった気がしました。
この時から、日本語化されたOSに興味を持ち始めました。もちろん、一から作成する能力はないので、既存のOSの日本語化に取り組みました。
さて、今回は、今までの記事から日本語化に関して書いたものをまとめてみました。
特に印象深かったのは、「linuxBean」の存在でした。
当時、WindowsXPのサポートが終了し、使えなくなったコンピューターにインストールをして、感動したものです。
作者が「熊本地震」を境にして、アップデートが止まってしまっているのが残念でなりません。
自然災害とは言え、ひとつの文化がなくなってしまった気がしました。
この時から、日本語化されたOSに興味を持ち始めました。もちろん、一から作成する能力はないので、既存のOSの日本語化に取り組みました。
さて、今回は、今までの記事から日本語化に関して書いたものをまとめてみました。
最初から日本語化されたOSは、USBメモリにサクッとインストールして、どこでも仕事や趣味に活かせるというコンセプトで、僕自身のために作成しました。
最近は、64bit OS がメインになっていますが、32bitのOSもまだまだ需要がありそうです。
そこで、今回は今までの日本語版をまとめてみることにしました。
1 bionicpup32ng-19.03の日本語版の構築
bionicpup32ng-19.03の日本語版のベースになっているのは、 peabee さんが開発された BionicPup32ng-19.03 です。
2023年6月18日に公開されたものです。
32bitのOSですが、もちろん64bitのPCでも動作します。
このOSは UEFI でも BIOSでも動作する環境を構築するのに非常に便利です。
もちろん,64bitの環境にも対応しているので、人気の MX Linuxを UEFIやBIOSの両方で動作させたいとき重宝します。
bionicpup32ng-19.03の日本語版のダウンロードリンク
詳しくは下記の記事をご覧ください。
イントロダクション 今日は、bionicpup32ng-19.03の日本語版についてお話ししたいと思います。 bionicpup32ng-19.03の日本語版とは、軽量で高速なオペレーティングシステムです。 そして、このオペレーティングシステムが日本語で提供...
2 32ビットOS「jammypup32-22.04」の日本語版の提供
Jammypup32-22.04は、コンピューターシステムで実行される32ビットOSの一つです。
これらのOSは、多くの種類のアプリケーションやプログラムをサポートしているため、多くのユーザーに利用されています。
しかし、このOSのベースになっているUbuntuは32bitのOSの提供をやめてしまったため、Ubuntuだけでは32bitのOSを構築することができなくなってしまいました。
しかし、peabee さんが、まだ32bitOSをサポートしているDebianから必要な部分を移植して、Jammypup32-22.04 を作成してくれています。
簡単に言うと、Jammypup32-22.04 は、UbuntuとDebian のハイブリッドOSということになります。
Jammypup32-22.04日本語版のダウンロードリンク
オリジナル版より少し大きくなって 454.5MB ほどです。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
イントロダクション こんにちは!今日は、Jammypup32-22.04の日本語版についてご紹介します。 Jammypup32-22.04は、32ビットOSの最新バージョンです。 このOSは、高速性と安定性が特徴であり、コンピュータの性能を引き出すことができます。 ...
3 わずか117MBの Quirky7-light-RC の日本語化版
Quirky7-light-RC の日本語化版のダウンロードリンク
md5=26c828c1bf50df4fbf7e98e2c8e1b1fd april-7.0.1F-ja-uefi.iso
ファイルサイズ 163MB
わずか117MBの Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版(おすすめ)
Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版のダウンロードリンク
md5=3d948d36ee0a2a5c18f28ddae3f2be51 april-7.0.1F-ja-mozc.iso
4 Slacko 5.8.10 日本語化版
Slacko 5.8.10 日本語化版のダウンロードリンク
ファイルサイズ 273MB
md5=842ce6a9a0a2a150c25f55d50a27204f
5 DpupStretch 7.5 日本語化版(おすすめ)
僕が常用していたPuppyLinuxです。
落ち着いたデスクトップと洗練されたアプリケーション群に好感が持てます。
DpupStretch7.5 日本語化版のダウンロードリンク
ファイルサイズ 437MB
md5=6758848fec90a33f32b589d316102e74
6 PuppyLinux8.0(bionicpup32-8.0+20-uefi.iso)の日本語化版
最も、有名なPuppyLinuxといっても過言ではないでしょう。
少し、作成してから月日が立っているので、bionicpup32ng-19.03の日本語版 の方をおすすめします。
PuppyLinux8.0(bionicpup32-8.0+20-uefi.iso)の日本語化版のダウンロードリンク
ファイルサイズ 332MB
md5=b4441d7d25309354b8ee43071de7e795
イントロダクション 今日は、bionicpup32ng-19.03の日本語版についてお話ししたいと思います。 bionicpup32ng-19.03の日本語版とは、軽量で高速なオペレーティングシステムです。 そして、このオペレーティングシステムが日本語で提供...
7 Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP (おすすめ)
XenialPup 7.5 CE を PAE化し、isoファイルを作成することができましたので紹介します。
また、XenialPupの非PAEと同等なハードウェアーも認識すると考えています。
Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.iso のダウンロードリンク
実際に、Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.isoをインストールして使っている画面です。
詳しくは次の記事を参考にしてください。
まだまだ使えるXenialPup 7.5 CE を PAE対応にする方法 最近のLinuxは、インストールは簡単になり、機能もどんどん豊富になってきました。 しかし、その反面、容量は大きくなり、動作は重くなっている気がします。 そのことは、軽量Linuxの代表である PuppyL
8 Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae-JP
Busterpup の日本語化版です。
Firefox がデフォルトインストールされています。
注目すべき点が Chromiumが動作し、Google サービスにログインすることが可能になっています。
Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20 対応のChromiumは、下記のサイトからダウンロードできます。
Files for Puppy_Linux_BusterPup
Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae-JP.iso のダウンロードリンク
詳しくは、次の記事を参考にしてください。
まだまだ有用な32bitコンピューターを動作させよう まだまだ、32bitコンピューターはインターネット、ワープロ、表計算などに使うのであれば、その機能は十分すぎるほどあります。 今回は、32bitコンピューターを再活用するために、無料のOSの日本語化版を開
無料のWPS Office 日本語化 番外編
WPS Officeは、Microsoft Officeによく似たオフィススイートです。
このオフィススイートには、文書作成、表計算、プレゼンテーション作成、PDFファイルの編集など様々な便利な機能があります。
ぜひ、無料で手軽にWPS OfficeをLinuxにインストールし、Linuxでの効率的な作業を楽にしてください。
WPS Officeの日本語化
日本語の設定は、ja_JP という日本語化のためのファイルが必要です。
ja_JP は下記のリンクからダウンロードしてください。
ダウンロードして、展開、/opt/kingsoft/wps-office/office6/mui に ja_JP をコピーしてください。
また、WPS Office 起動直後に表示される中国語のスプラッシュが気になる方は、splash をダウンロードして、日本語表記のものを /opt/kingsoft/wps-office/office6/mui/ja_JP/resource/splash や /opt/kingsoft/wps-office/office6/mui/default/resource/splash にコピーしてください。
以下、それそれのダウンロードリンクです。
ja_JP.tar.gz
splash.tar.gz
wps-office_10.1.0.6757_amd64.deb
wps-office_10.1.0.6757_i386.deb
wps-office_11.1.0.9505.XA_amd64.deb
最新版のWPS Officeは日本語変換ができるものの、少し操作が違ってるので、上記のバーションをおすすめします。
詳しくは、下記の記事を参考にしてください。
はじめに はじめに WPS Officeは、Microsoft Officeによく似たオフィススイートです。 このオフィススイートには、文書作成、表計算、プレゼンテーション作成、PDFファイルの編集など様々な便利な機能があります。 なぜLinuxにインストールす...
まとめ
以上が、僕自身のために、日本語化したOSやオフィスアプリケーションになります。