高速なリモートデスクトップ操作ソフト「AnyDesk」がv2.5にアップ!
2016年9月27日火曜日
高速なリモートデスクトップ操作ソフト「AnyDesk」がv2.5にアップ!
クロスプラットフォーム対応のリモートデスクトップ操作ソフト「AnyDesk」の最新版v2.5が、21日に公開されました。
以前、「Linuxにリモートディスクトップを導入するとこんなに便利!」でも紹介させてもらいました。
このときのバージョンは、2.3 だったように記憶しています。
今回 2.5 にバージョンアップされて、機能的にも改善されている点が多くあるようです。
AnyDesk」は、「Google Chrome」風のタブインターフェイスを持つリモートデスクトップ操作ソフトです。7桁の数字からなる「AnyDesk アドレス」をやり取りするだけで接続できるほか、インストール不要のポータブルアプリとしても利用できる簡便さが魅力になっています。
また、GUIに特化した専用のビデオコーデックを搭載しており、同じ色の連続が多い、コントラストが高い、エッジがシャープであるといったGUIイメージの特質をうまく利用して、品質を損なうことなく圧縮率を高めているのも特徴です。これによって、接続が軽快になっています。
もともとWindows向けに開発されたソフトだそうですが、現在ではMac/Linux/FreeBSDをサポートしています。
最新版となるv2.5では、接続先のリモート端末を手軽に再起動できる「リモートリスタート(remote restart)」機能が新たに実装されました。この機能はツールバーにある[アクション]ボタン([Actions]ボタン)から利用可能となっています。リモート端末の再起動が完了すると、接続は自動的に復旧されます。
この機能を利用すれば、不安定になった接続なども、回復できるかもしれません。
そのほかにも、操作する側と操作される側を切り替える「スイッチサイド(switch sides」機能を利用する際に確認ダイアログが表示されるようになったほか、リモート接続の際に表示される色付きのマウスポインターを非表示にする機能が追加されるなどの改善が施されています。
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