軽量Linux:open.Yellow.os で Microsoft Edge を導入 Bing AI ウェブサイトアプリケーション化を使って仕事を効率化!
MicroSoft Edgeに導入された AI 機能を使ってサイドバーでチャットBing!
今回は、最新のOS open.Yellow.os をインストールした後で、Microsoft Edge を導入し、よく使用するウェブサイトをアプリケーション化する方法やBingを使ったAIを導入することの有用性と仕事の効率化についてお話ししたいと思います。
今回は、日本製の open.Yellow.os を取り上げていますが。どのLinuxでもMicrosoft Edge が導入できれば、ここで紹介することは、すべて実現できます。 ♪
ただ、open.Yellow.os には flatpack が標準で使えるようになっているので、Microsoft Edge の導入もワンックリックだけで実現できます。
open.Yellow.os とは、日本語環境に重点を置いたフリーのオペレーティングシステムです。
初心者から上級者まで使えるシステムを目指して開発されています。
現状では、プロジェクトの開発環境の構築などに重点を置いて開発されていますが、初心者でも十分に使いこなせるシステムになっています。
また、最初から日本語環境が実現されているなどがひとつの魅力になっていると感じる方も多いのではないでしょうか。
僕もその一人です。
さらに、open.Yellow.os は、Linux のディストリビューションの一つでありながら、Windows や macOS のようにデスクトップ上にホームディレクトリや外部ストレージ及びゴミ箱などのアイコンが表示できるようになっています。
また、日本語入力環境は、さまざまな入力環境により柔軟に対応できるよう Fcitx の後継である Fcitx5 を採用しています。
open.Yellow.os は、自由に使用、複製、再配布することができます。また、ソフトウェアはベースとした Debian のリポジトリに依存しているため、deb 形式で配布されているソフトウェアは概ね利用できます。
Flatpak が標準で使えるようになっています。あなたの必要なソフトウェアがきっと見つかるはずです。
今回の、Microsoft Edge も簡単に導入することができました。
さて、そんな open.Yellow.os に あえて Microsoft Edge をインストールして、Bing AIやウェブアプリケーションを作成した記録が今回の記事になります。 。
Microsoft Edge とは、Microsoft 社が開発したウェブブラウザです。Windows 10 や Xbox One などに標準搭載されていますが、Linux や macOS でも利用できます。
open.Yellow.os 自体のインストールについては下記をご覧になってください。
ここで、ひとつ訂正があります。
以前、ブログなどで、open.Yellow.os は MX Linuxをベースにしているなどと書いてしまいましが、まったく MX Linuxとは別のシステムということを教えていただきました。独自のOSのようです。
antiX などのフォルダーが存在したので、よく調べもせずそのようなことを書いてしまいまいました。
申し訳ありません。
さて、上記で提案したフルーガルインストールの grub のメニューエントリーやGrub4Dos などのブートローダーで動作しない場合は下記のように修正すると動作するようです。
これは、実際に僕のUSBメモリで動作しているブートローダーになります。
修正ブートローダー
title Linux open.Yellow.os (sdb3/antiX)
uuid 88b5e90e-7d1b-464b-aa05-44ef88d3579a
# kernel /antiX/vmlinuz root=/dev/sdb3 ro(これはいらない一行です。)
kernel /antiX/vmlinuz quiet root=/dev/sdb3 bdir=antiX lang=ja_JP tz=Asia/Tokyo persist_static
initrd /antiX/initrd.gz
上記はUSBメモリにインストールした場合ですが、内部のHDDなどにインストールする場合は、
root=/dev/sdb3 を bdev=sda5 などに変更してください。
もちろん、uuid は、blkid などのコマンドで調べて、環境に応じて変更が必要です。
menuentry "open.Yellow.os 64bit (sdb3/antiX)" {
# search --no-floppy --set=root /antiX/vmlinuz --fs-uuid 88b5e90e-7d1b-464b-aa05-44ef88d3579a
search --no-floppy --set=root --fs-uuid 88b5e90e-7d1b-464b-aa05-44ef88d3579a
# linux /antiX/vmlinuz bdir=antiX buuid=88b5e90e-7d1b-464b-aa05-44ef88d3579a vga=791 lang=ja_JP tz=Asia/Tokyo persist_static
# vga=791 を削除することで解像度の異なるPCで動作した
linux /antiX/vmlinuz bdir=antiX buuid=88b5e90e-7d1b-464b-aa05-44ef88d3579a lang=ja_JP tz=Asia/Tokyo persist_static
initrd /antiX/initrd.gz
}
title Linux open.Yellow.os (sdb3/antiX)
uuid 88b5e90e-7d1b-464b-aa05-44ef88d3579a
# kernel /antiX/vmlinuz root=/dev/sdb3 ro(これはいらない一行です。)
kernel /antiX/vmlinuz quiet root=/dev/sdb3 bdir=antiX lang=ja_JP tz=Asia/Tokyo persist_static
initrd /antiX/initrd.gz
上記はUSBメモリにインストールした場合ですが、内部のHDDなどにインストールする場合は、
root=/dev/sdb3 を bdev=sda5 などに変更してください。
もちろん、uuid は、blkid などのコマンドで調べて、環境に応じて変更が必要です。
menuentry "open.Yellow.os 64bit (sdb3/antiX)" {
# search --no-floppy --set=root /antiX/vmlinuz --fs-uuid 88b5e90e-7d1b-464b-aa05-44ef88d3579a
search --no-floppy --set=root --fs-uuid 88b5e90e-7d1b-464b-aa05-44ef88d3579a
# linux /antiX/vmlinuz bdir=antiX buuid=88b5e90e-7d1b-464b-aa05-44ef88d3579a vga=791 lang=ja_JP tz=Asia/Tokyo persist_static
# vga=791 を削除することで解像度の異なるPCで動作した
linux /antiX/vmlinuz bdir=antiX buuid=88b5e90e-7d1b-464b-aa05-44ef88d3579a lang=ja_JP tz=Asia/Tokyo persist_static
initrd /antiX/initrd.gz
}
Microsoft edge を導入すると最新のChat AIを簡単に体験できます。
open.Yellow.os と Microsoft Edge で仕事が捗る!
最新のOSであるopen.Yellow.osをインストールし、よりスムーズな仕事をするためにMicrosoft Edgeを導入する方法について紹介します。
また、BingのAI機能を活用することで仕事の効率化が可能となります。
まず、open.Yellow.osでMicrosoft Edgeを導入する方法ですが、以下の手順で簡単にできます。
1. open.Yellow.osの「アプリケーションセンター(ソフトウェア)」から「Microsoft Edge」を検索してインストールします。
2. インストールが完了したら、お好みの設定を行います。デフォルトのままでも問題ありませんが、個人的な好みに合わせて変更することもできます。
3. これでMicrosoft Edgeを使用する準備が整いました。よく使用するウェブサイトをアプリケーション化することで、よりスムーズにアクセスできるようになります。
Bing AIを使って仕事に活用し一気に仕事をはかどらせる方法
BingのAI機能を活用することで仕事の効率化が可能となります。BingのAI機能を活用することで、以下のようなことができます。
ここで、もうご存知とは思いますが、Bing AIについて簡単に説明していきます。
Bing AIは、Microsoftが開発した人工知能(AI)チャットボットです。自然言語処理を使用して、ユーザーの質問に答えたり、タスクを実行したりすることができます。
Bing AI を使うにはMicrosoft Edge の右上にある 「b」のマークをクリックするだけです。
Bing AIは、仕事でさまざまな方法で使用できます。
1. リサーチに使用できます。 Bing AIは、膨大な量の情報を処理して理解することができます。そのため、プロジェクトのリサーチに使用することができます。たとえば、特定のトピックに関する最新のニュース記事を見つけたり、業界の専門家にインタビューしたりすることができます。
2. コンテンツの作成に使用できます。
Bing AIは、ブログ投稿、ソーシャルメディアの投稿、プレゼンテーションなどのコンテンツを作成するために使用できます。テキストを生成したり、画像やビデオを作成したりすることができます。
3. タスクを自動化するために使用できます。
Bing AIは、メールの送信、スケジュールの予約、書類の作成などのタスクを自動化するために使用できます。
これにより、時間を節約し、より重要なことに集中することができます。
4. 創造性を刺激するために使用できます。
Bing AIは、新しいアイデアを生み出し、既存のアイデアを改善するために使用できます。
たとえば、新しい製品やサービスのアイデアをブレインストーミングしたり、クリエイティブなプロジェクトのアイデアを思いついたりすることができます。
5. 問題を解決するために使用できます。
Bing AIは、複雑な問題を解決するために使用できます。たとえば、データの分析、パターンの特定、予測を行うことができます。
このように、Bing AIは、仕事でさまざまな方法で使用できる強力なツールです。
リサーチ、コンテンツの作成、タスクの自動化、創造性の刺激、問題の解決に使用できます。
Bing AIをまだ使用していない場合は、ぜひ試してみてください。仕事の効率と生産性を向上させるのに役立つかもしれません。
Microsoft Edgeでウェブサイトをアプリケーション化して仕事を捗らせよう!
Microsoft Edgeでウェブサイトをアプリケーション化する方法は以下の通りです。
1. Microsoft Edgeでウェブサイトにアクセスします。
2. 右上の「メニュー」アイコン(三つの点)をクリックします。
3. 「このサイトをアプリにする」を選択します。
4. アプリ名を入力し、「作成」をクリックします。
これで、ウェブサイトがアプリケーションとして作成されます。
作成されたアプリケーションは、デスクトップにに追加することができるため、いつでも簡単にアクセスできるようになります。
また、作成されたアプリケーションは、ウェブブラウザとは別のウィンドウで表示されるため、より集中して作業を進めることができます。
この方法を使って、よく使用するウェブサイトをアプリケーション化し、仕事の効率化に役立ててみてください。
以下は、僕がウェブアプリケーション化したものが含まれているスクリーンショットです。
もちろん、Google Bard もウェブアプリケーション化して、仕事に活用しています。