軽量Linux:「DebianDog-Stretch」 をインストール日本語化してみました!







 「DebianDog」には大変お世話になっているので、新しいバージョンの「DebianDog-Stretch」 をインストール日本語化してみました。

詳しい情報は、http://murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=109317 にあります。

 このウェブサイトにはたくさんの情報が記載されているので、ここにもあげさせてもらいます。

Deepin Website
(Edit: there was a choice for english some time ago, now it seems to be only in chinese language)

Deepin packages taken from Sparkylinux, but some modified a little (less dependencies)
The Deepin DE included here (version 15.3) is very basic, no extras, such as deepin filemanager,
terminal, music etc... are not included.
Kernel: 4.7.0-1-686-pae
Default WM - Deepin (with option JWM, logging in as root, see below)
Default File Manager - Thunar with option to use rox.
Default Internet Browser - Firefox.

Added:
- Quick-remaster (works with porteus-boot only)
- Lightdm Login Manager

Minimum System requirement: 1GB of RAM, recommended 2GB or more.
Main "01-filesystem.squashfs" is compressed XZ
Tip: when installed frugally, use "Convert-SFS" to convert "01-filesystem.squashfs" to GZIP or LZ4,
booting and running will be faster then, although filesize will be increased.
And:To disable composite (window effects), press Super+Shift+Tab (toggle composite on/off)
(there's also "Toggle WindowEffects" on the desktop and the dock to enable/disable window
effects)

Login details:

puppy with password puppy (default automatic login)

root with password root

Note 1: Login as root into Deepin doesn't work, problems are e.g. very high CPU usage, resulting
in freeze of the system. Couldn't find a solution for that problem.
Login as root into JWM works, log in from console (e.g. from vt2) and type startx

Note 2: Default user "puppy" has much extra (admin) permissions, no password needed using
sudo or gsu (graphical sudo) for all applications. (this is set in /etc/sudoers: puppy ALL =
NOPASSWD: ALL)
Create a new user (use "Add New user" (from Applications menu) ) for a real unprivileged user.

Note 3: The Debian Stretch (testing) repository is set to "static", from debian.snapshot, see more
info here (e.g. how to change to regular repository):
https://github.com/DebianDog/Stretch/blob/gh-pages/README.md
(scroll a little down for Deepin)

There are some launchers for 'Filemanager SuperUser' and 'Terminal SuperUser' on the the
Desktop and the bottom bar.

Many thanks to forum member belham2, for his inspiring post Here that made me curious in the
first place about the Deepin DE.
And of course, thanks very much to all who were involved with creating DebianDog.
Download:

ISO:
DebianDog-Stretch-Deepin-DE-2017-01-02.iso Size: 357 MB
Md5sum:
DebianDog-Stretch-Deepin-DE-2017-01-02.md5

 英文を読み解いてみると、セキュリティーは向上しているものの、要求されるマシンスペックは高くなっているようです。

 僕のように低スペックのマシンで仕事をしているものにとっては少しつらい気がします。

2GBのメモリーを推奨していますが、PuppyLinuxであれば、252MB、もしくは512MBで十分動作します。

 そうとは言え、洗練されたディスクトップや先ほど述べた、セキュリティの向上など、素晴らしいOSには違いありません。

 早速、USBメモリーにインストールしてみました。

 インストールはISOファイルをダウンロードして、LIVEフォルダーのコピーとISOファイルの中にあるインストーラーの追記で完了しますが、僕は、あえて起動CD(セットアップCD)をISOから作成して、USBメモリーにインストールしました。

 デスクトップマネージャーの使い方ですが、

1 マウスポインタを右上隅に移動するとコントロールセンターが開きます。

debian01


2 マウスポインタを左上隅に移動するとアプリケーション群がきます。

debian02


 僕は、やっぱりメニューから開くのになれているせいか、少し違和感を感じました。

3 ルート端末から startx とするとデスクトップマネージャーのJWMに切り替えることができます。

debian03


 うれしいことに、 デスクトップと下のバーには、「Filemanager SuperUser」と「Terminal SuperUser」の起動アイコンがあり、ルート作業が切り替えなしに簡単に出来るようになっています。ログインはユーザー、作業はルートと使い分けが出来るようになり、パピーリナックスの弱点が一つが解消されています。

 次に日本語化について説明します。

4 複雑なように感じますが、作業自体はそれほど難しくありません。

操作は、root端末から行ってください。

 まず、必要パッケージのダウンロードをします。Synapticパッケージマネージャで下記を検索してチェック、インストールします。インストールするものは。

vlgothic

locales

uim 、uim-anthy

im-config

の5個にプログラムになります。

5 ロケールを日本語に設定します。

下記の部分をターミナルへコピペして実行します。

# leafpad /etc/locale.gen

開いた情報の#(コメントアウトマーク)を削除します。

# ja_JP.UTF-8 UTF-8

6 設定を反映します。

上記で変更した部分を再構成します。

# locale-gen

ja_JP.UTF-8... done

Generation complete.

7 日本語環境に設定に設定します。

# update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"

# source /etc/default/locale

8 タイムゾーン設定、日本語キーボード設定

右側のコントロール・センタの中にあるタイムゾーンとキーボード設定をします。この辺は JWM へ変更した方がいいかもしれません。

基本設定が済んでから Deepin へ戻しました。

9  再起動

一旦、再起動して確認します。 Deepin デスクトップでは問題ないのですが、 JWM ではメニューが豆腐状態になりますので、邪魔をしている DejaVu フォント削除すると、文字化けが正常になります。

 これで、日本語化は終了です。

下記のように、Deepin のコントロール・センタが日本語化されました。

debian04


JWM デスクトップも日本語化されています。

debian05


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□広 告
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□コンピュータ関連の機器は断然ネットショップが安い気がします。探せば送料無料のものもたくさんあり、僕は、楽天やアマゾンを良く利用しています。また、製品の評価もネットでは沢山あるので、ひょっとしたら、実際に店員さんに聞くより正確かもしれません。
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□僕のLifeWork
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 僕のLifeWorkはお金をかけずに生活を楽しむことです。特にコンピュータ関係はインターネットなどの発達により、日常的に使うのが当たり前になってきました。次々と新しいコンピュータやオペレーティング・システムを購入するお金はありません。そこで、無料のLinuxを使ってネット生活をしていますが、その中でも、PuppyLinuxという軽量で魅力あるオペレーティング・システムについて学んでいます。

□ 安全なPuppyLinuxの使い方

ハードディスクはそのままでMS WINDOWSを動作するために残しておき、軽快なPuppyLinuxを使いたい時はUSBメモリーにインストールして、動作させれば安心です。そのUSBメモリーの費用は1000円を切ります。僕はアマゾンで並行輸入版のUSBメモリーをたくさん買いましたが、32GBで910円、送料も無料でした。

ぜひ、PuppyLinuxを代表とする軽量Linuxを試してみてください。MS WINDOWSで時々体験する待ち時間がうそのようになくなるはずです。

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フラッシュメモリは安価な並行輸入版で十分ではないでしょうか?品質は全く同じです。僕は安いフラッシュメモリを買って、LinuxなどのOSをインストールして楽しんでます。
PuppyLinuxを使うのにそれほど高価なコンピュータを購入することはありませんが、僕のように、そればかりを使う人も少ないと思い、MS WINDOWS 10も動作するコンピュータを選んでみました。

□ アマゾンではこんな価格で販売されています。何とか手が届きそうな価格ですね。
ノートパソコンやモバイルパソコンは、日常的に使うようになってきました 。毎日使うものには、少しお金をかけてもいいかもしれません。



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□ぷーたろーの飄々日記
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 TITLE 旅行にいっていました

 旅行にいっていました。といっても仕事上の旅行で、個人的にゆっくりとはできない旅行でしたが・・・ それでも気分転換になりました。写真は天橋立です。松原を歩いてきました。

20170108_002549475_iOS





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□本当に必要なOSの選択とは
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 自分たちにとって本当に必要なOSとは何でしょうかまず、思いつくのは仕事に必要なOSです。それは、高価なOSでないとできない仕事ですか?文書が作成できて、インターネットができることで9割以上は大丈夫だというなら、無料のOSも考えてみたらどうでしょう。