軽量Linux:最新の antiX16.1 を日本語化、日本語入力を可能にしました!







 最新版の antiX16.1 を日本語化、ibus での日本語入力を可能にしました。

参考にしたのは、antiXの日本語サイトですが、うまく行かない部分がありました。修正しながら、 解説したいと思います。

https://ja.osdn.net/projects/sfnet_antix-linux/howto/usageにおいて、

antiX の日本語化の手順では、

1 メニュー - アプリケーション - アクセサリ - metapackage-installer を選択と書いてありますが、

これは、メニュー → アプリケーション → システムツール → metapackage-installer となっています。



Languageをプルダウンして、下の図のように、チェックものをインストールしました。必ず、japanease_Font, japanease_Input、japanease_Input_fcitx はインストールします。他のものはFirefox ESRのメニューの日本語化やLibreOfficeの日本語化です。



2  /etc/default/keyboard を root 権限で開き、編集します。

XKBMODEL="jp106"

XKBLAYOUT="jp"

キーボード入力をすぐに反映したい時はターミナルで、setxkbmap jp を入力。または一度 antiX を再起動します。

僕は、再起動しました。

3 3. ~/.profile を開いて、下記を追加します。

export XMODIFIERS='@im=IBUS'

export GTK_IM_MODULE="ibus"

export QT_IM_MODULE="ibus"



 僕は、~/.profile の末尾に追加しました。

4 ~/.initrc-custom を開き、下記を追加すると書かれていますが、~/.initrc-customのようなファイルは見当たりませんし、作成してもibus-deamonは起動しませんでした。

ibus-daemon -d -x

これは、メニュー→ Control Centre →セッション→ユーザーデスクトップセッションのstartupに

ibus-daemon -d -x

を記述するとうまくいきました。





5 さらに、メニュー→アプリケーション→システムツール→Synaptic アプリケーションから

zenity

をインストールして、再起動すると ibux-mozc が使用できるようになりました。

このブログの記事自体も antiX16.1 で書いているので間違いないと思います。

なお、メニューの文字化けは起こりませんでした。

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