無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯！puduan-7.0.0a1_r5371.が公開！

おはようございます。

今日は、午後から雨になるそうです。乾燥した天気が続いて、黄砂が空気中を舞って、喘息もちの僕にとっては、 辛い日が多かったのですが、今回雨が降れば少しは楽になるかもしれません。

起床と同時に、PuppyLinuxでメール、スケジュールをチェックするのが習慣になっていますが、その後はPuppyLinux の本家フォーラムを覗くのが楽しみになっています。

今回もフォーラムをみていると、「puduan-7.0.0a1 (Devuan Ascii) woof-ceがアップデート」しているとの情報があり、 さっそくダウンロード、インストールしてみました。

長くPuppyLinuxを使っていると、だんだん好みもはっきりしてきます。どうやら、僕は、DebianベースまたはSlackwareベースの PuppyLinuxがしっくりくるようです。

uduan-7.0.0a1 (Devuan Ascii) woof-ce のダウンロード インストール

uduan-7.0.0a1 (Devuan Ascii) woof-ceのダウンロードは、https://archive.org/details/Puppy_Linux_Puduan が一番わかりやすいと思います。



その中にあるファイルを見ていると、ありました。

puduan-7.0.0a1_r5371.iso 15-Jun-2017 16:07 207.7M なんと今月の15日に公開されたばかりのものです。

ダウンロードして、PuppyLinux 特有の Flugal インストールを行いました。

日本語化は、いつも通り、lang_pack_ja-2.1.sfs をインストールするだけです。

下の図は、日本語化された puduan-7.0.0a1 のデスクトップの様子です。

puduan-7.0.0a1 に Chromiumをインストールする！

Chromiumがインストールできないと、仕事になりません。

「メニュー」→「セットアップ」→「Puppy パッケージマネージャ」を起動して、「Chromium」と検索します。

Puppy パッケージマネージャ で最新版の 「Chromium」がインストールできるようです。

Chromiumに最新のFlash Player を導入する！

「Puppy パッケージマネージャ」からインストールした 「Chromium」には当然 Flash Player を導入されていません。

Flash Player の最新版を 本家 Adobe からダウンロード解凍します。

2017年6月20日の段階で、Flash Playerのバージョンは、26.0.0.131 でした。



Flash Player を保存する場所として　/usr/lib に pepperflashplugin-nonfree というフォルダを作成しました。

このフォルダに先ほど解凍してできた libpepflashplayer.so と manifest.json をコピーします。

Chromium には明示的に Flash Player の場所を示す必要がある！

先ほどまでで、Flash Playerのインストールは終了したのですが、 Chromiumに明示的に Flash Playerの存在する場所を 示さなければなりません。

そのために、Chromiumのショートカットをデスクトップに作成し、右クリック、アイテムの編集で 「プログラムに渡す引数（実行可能なアイテムの場合）：に --ppapi-flash-path=/usr/lib/pepperflashplugin-nonfree/libpepflashplayer.so --ppapi-flash-version=26.0.0.131 を追加しました。

これでやっと Chromium が Flash Player を認識してくれるようになりました。

「Flash Player の状況確認」のウェブサイトをアクセスすると、きちんと最新版の Flash Player を認識して くれているのがわかりました。



「Chromium」のFlash Player のインストールについては、なかなか正確な情報がなく苦労しましたが、この方法により 確実に動作するようになりました。

LxPupSc などの chromium.sfs には 最初から Flash Player が組み込まれているので、chromium の実行ファイルなどを テキストエディタで開いてみると、同じような仕組みで、Flash Player が動作しているのが確認できます。

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