無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!やっぱりDebianベースのPuppyLinux!

 DebianDogなどのPuppyLinuxの開発が中断されて、残念なニュースがあるなかで、新しいDebianベースのPuppyLinuxを3つ紹介したいと思います。

1つ目は、Debeian Jessie ベースのPuppyLinux Pupjibaroです。

 このPuppyLinuxは、Jessieベースなので、2020年4月末または5月末予定となっています。まだまだ安心して使用できそうです。

 このPuppyLinuxの良いところは、lang_pack_ja-2.1.sfs だけで、簡単に日本語化、日本語入力が実現できることです。

 さらに、mozcもインストールでき、効率の良い日本語変換ができ、仕事がはかどります。



mozcをインストールして、手書き入力を起動しているところです。



Pupjibaroのダウンロードは

https://sourceforge.net/projects/pupjessie/files/?source=navbar

からできます。

このウェブサイトでは pupjibarojessie_synaptic_6.4.2_13022017.iso などの Synaptic が利用できるものもあります。

 しかし、あとでブラウザのFirefoxや他のアプリケーションを導入した後、再起動してしまうと、インストールしていない初めの状態に戻ってしまいます。素晴らしい発想のPuppyLinuxなのですが・・・

そんな理由で、僕は pupjibaro_jessie_fluxbox-09102016.iso の方を使用しています。

 こちらは、何の支障もなく使っています。

2つ目は PuppyLinux Stretch です。もちろん名前から分かるように Debian Stretch ベースのPuppyLinuxです。もっとも新しい Debian をベースにしています。 ダウンロードは

https://archive.org/details/Puppy_Linux_Stretch

からできます。

このウェブサイトには2017年3月29日現在で4つの PuppyLinux がアップロードされています。

もっとも、新しくて一番ファイルサイズが大きい dpup-stretch-700-DELUXE.iso もあります。

 本家のPuppyLinuxフォーラムでもスレッドを立ち上げて議論が続いています。

 僕個人としては、stretch-7.0.0a1_build3.iso がオーソドックスですが使いやすい感じがしています。

 このPuppyLinuxも、lang_pack_ja-2.1.sfs だけで、簡単に日本語化、日本語入力が実現できます。



3つ目は、PuppyLinux Puduan です。

ダウンロードは

https://archive.org/details/Puppy_Linux_Puduan からできます。

ウェブサイトの様子です。



この中で、puduan-7.0.0_r4848.iso がもっとも最近にアップロードされているようなので、このPuppyLinuxを日本語化してしようしています。

Y 日本語化には lang_pack_ja-2.1.sfs を使用しますが、これだけではうまく日本語化できませんでした。

sfs_load-3.0.3.pet を最初にインストールして、lang_pack_ja-2.0.sfs を適用するとうまくいきました。 驚いたのは、デフォルトのブラウザです。

Dilloというブラウザが導入されていました。





Puppy パッケージマネージャーを起動してみました。



僕のお気に入りのブラウザ Chromium の最新版を日本語化して使えそうです。