LxPupのインストールからインターネット接続のまとめ
2014年6月16日月曜日
軽量でありながら、モダンなLXDEデスクトップ環境を利用でき、しかも小さなISOサイズに収めています。広範なハードウェアサポート(僕は内蔵無線LANの認識に苦労しました。)、多くのアプリケーションを最初から利用できるようになっています。Slackware14.0互換性を持つのバージョンが存在し(PAEと非PAE)、しかもUbuntuのPrecise雰囲気もあります。
2014年6月16日現在、LxPupには2つのバージョンがあります。PAEに内応したLxPup-14.03-s-pae-sp1.isoと非PAE対応のLxPup-14.03-s-nopae-sp1.isoです。僕は古いコンピュータを仕事に活用する方法を研究しているので、コンピュータはPAE対応だったのですが、非PAE対応のLxPup-14.03-s-nopae-sp1.iso
をダウンロードして日本語化しました。ところが思わぬところで、時間を費やしてしましました。 8,999円で手に入れたノートパソコンLet'sNote CF-R7 CF-R7BW5AXS (ACアダプタ付)は小さくて軽いすばらしい機動性をもった
ノートパソコンでしたが、内蔵無線LANがIntel 4965 Wifiであり、非PAE対応のisoファイルでは、無線LANを認識しませんでした。いろいろとしらべているとLxPup14.03 has been updated to the new base: LxPup-14.03-s57-4g-080314.iso Updated my LXPup to the latest base. New frugal instal, without existing savefile. All good. The Intel 4965 Wifi workingと言う文字を見つけて早速インストールに取りかかりました。
1 LxPup-14.03-s-nopae-sp1.isoで、インストールCDを作成して、無線LANを認識しようとしても、有線LANしか認識できませんでした。Linux用のIntel 4965のコンパイル用のソースファイルを探しましたが、見つけることができずに途方に暮れていました。
2 LxPup-14.03-s-pae-sp1.isoで無線LANを認識できるという情報を手に入れたので、早速インストールCDを作成して、確かめてみました。インターネットの接続を起動しました。接続をクリックします。
有線あるいは無線LANを選択します。
僕はいつもFrisbeeを接続ツールとして利用します。
見事に無線LANを認識sてSSIDを表示しています。
後は接続用のパスワードを指定します。
無線LANが有効になりました。
3 無線LANが使用できることが分かったので、いよいよLxPupのインストールをしていきます。メニューから「セットアップ」「Puppyユニバーサルインストーラー」を起動します。下の画像はわかりやすいように日本語化されたLxPupを使用しています。
4 僕の場合はハードディスクにインストールしようとしているので、「Internal(IDE or SATA)hard driveを選択します。
5 インストールしたいパーティションを選びます。MS WINDOWSとデュアルブートを考えている方は、間違っても
MS WINDOWSがインストールされているパーティションを選択しないように気をつけてください。といってもPxPupで多くの仕事ができるのでMS WINDOWSは必要ないかもしれません。
6 インストール作業が進み、Puppy files がどこにあるか聞いてきます。「CD」を選択します。
7 無事にインストール作業が終わったら、次にLxPupの日本語化と日本語入力を実行してみます。
まずは、日本語化ファイルをダウンロードしますが、シノバーさんのサイトに最新版の日本語化ファイル lang_pack_ja-1.9.sfs がアップロードされていることを知りました。では、これをlang_pack_ja-1.9.sfs を適用して日本語化してみました。メニューからSFS-Load on the fly を実行します。
あらかじめダウンロードしておいたlang_pack_ja-1.9.sfs を選択して「+ Load 」をクリックします。設定を反映させるために、再起動をします。
再起動したら、すんでいる国や時刻、キーボードの種類を設定すれば日本語化は完了します。
8 きれいに日本語化されたLxPupです。
9 接続した時の速度も満足の行くものでした。
10 僕がLxPupをインストールしたノートパソコンです。液晶の大きさが10インチなのですごくコンパクトで気に入っています。